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先日(11/27)の大安の日に、多田神社より宮司が来て下さり、選挙事務所の事務所開きの神事を行いました。
私は、事務所開きなるものを体験するのは初めてで、厳かな雰囲気の中に勝利する為の力強さがあり、非常に感動と共にビックリしました。
これから、本当に選挙選が始まります。12月16日迄、長くも短くもある20日です。

本日、政見放送の撮影に立ち会いました。
候補者の方がメイクされている所から何パターンも撮影される所迄、約2時間お付き合いと言うか、広告代理店の方に、「嶋谷さんがチェックして下さい。」と言われ、 緊張半分、監督やディレクター気分半分の、なかなか体験出来ない経験をさせて貰いました。
たった35秒の政見放送、されど、その35秒が候補者にとって、非常に重要なアピールタイムですので、私も手に汗握り、少しでも良い印象を与え、伝えたい思いが届く様な映像になればと思いました。

昨日(11/14)の党首討論で野田首相から突然の「あさって16日に解散してもいい」と言う発言、そして、19時の「12月4日公示、12月16日投開票」のニュース速報が流れた後、いずれも私の携帯電話の着信音は鳴りっぱなしでした。
私が一部選挙に関わっているからですが、各新聞社の記者から「ビックリしましたね！今後、どうされるんですか？」「今週末の予定はどうなっていますか？」等の問い合わせが相次ぎました。
確かに準備はしていましたし、ほぼ間違いなく16日に解散が発表されるでしょうが、選挙もテストも試合も同じだと思います。今迄やってきた事以上の結果は望めません。
『火事場のくそ力』とか言われますが、その様な事は稀でありますし、運と言うのも、実は、計画された偶然のたまもの、つまり必然的なものだと思います。
ですので、全ての取材には、「今迄、1年半行ってきた事をいつも通り行い、時間等が許すなら、今迄出来なかった事にも取り組んでいきたいと思います。」と答えましたが、今後、毎日の様に問い合わせがあるんだろうなと思うと、ちょっと･･･って感じですね。

私は、高校生時代から眉毛を整えていました。
当時は、太い眉が流行で、女性も結構太かった時代で、男性が眉毛を整える様になったのは、長野オリンピックで活躍された船木和喜のキリッとした眉が映像で沢山取り上げられて以降だと思います。
私は、オシャレの一環でしていましたが、一般的には堅気ではない人の代名詞の様でもありました。
今、教えている中学3年生の男子が最近、眉毛を剃る様になり、教育指導の先生をはじめ色々な先生方が何度注意しても従わずは困っている状況でした。
たまたま、私が彼に、
　　　「おい！眉毛剃るん辞めとけ！生えてこん様になるぞ！」
　　　「大人なって、眉毛あって欲しい時に無かったら格好悪いぞ！」
　　　「先生は眉尻を誤って剃り落としてもうて、たまに眉毛ペンで描かなアカンねんぞ！」
って声を掛けると、「放っといてくれや！」とでも言いたげな怪訝な顔をしました。
しかし、一週間後、彼に会うと、「先生に言われたから、剃るん辞めたわ！」って話し掛けてきました。
私は、『その方がえぇわ』と言う感じで相槌を打ちましたが、周りの先生は驚きの表情でした。
よくよく考えると、非常に嬉しい出来事でした。まぁ、私に対して、先生と言う意識は低いかもしれないですが･･･

半年間のクールビズも終わり、今日(11/1)から上着やネクタイをされている方が明らかに増え、街の光景が変わった様な気がします。そして、匂いも。
ベーカリーショップの焼き上がったパンの香りやパフュームやオードトアレのフレグランスの香り。そして、キンモクセイの香り。
特に、キンモクセイの香りがしだすと、秋の到来と言うか、いよいよ冬に向かっている感じがし、幼少時から寂しさを感じてしまいます。
キンモクセイに寂しさを感じる割には好きな香りでもあり、香りの付いているカラーボールペンが発売され出した小学校の時代にローズの香りと共に好きだったのを覚えています。
但、キンモクセイの甘めでしっかりした強い香りが、日本に於いてはトイレ、特に汲み取り式トイレを連想させる樹木とされているのは非常に残念です。